LIVElog/@ぴあ | ASIAN KUNG-FU GENERATION 「NANO-MUGEN CIRCUIT 2010」@横浜BLITZ

ASIAN KUNG-FU GENERATION 「NANO-MUGEN CIRCUIT 2010」@横浜BLITZ

ASIAN KUNG-FU GENERATION
「NANO-MUGEN CIRCUIT 2010」
7月23日@横浜BLITZ

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの恒例「NANO-MUGEN FES.」が、今年はサーキット形式で全国4ヵ所5公演で行われた。7月23日の横浜BLITZは、2公演目。

スタートは、「暑い中、ご来場ありがとうございます。今回は、ナノムゲンの雰囲気を遠くの人にも味わってほしいということで、サーキットで行っています」(山田)「初日は広島で盛り上がってきました! 」(伊地知) と、ナノムゲン恒例となっているアジカン山田貴洋(b&vo)と伊地知潔(ds)の前説的な挨拶から。ふたりの紹介によりトップバッターであるモーモールルギャバンが登場。ドラム&ボーカルのゲイリー・ビッチェは上半身裸にネクタイ、パンツ一丁という、見た目からインパクト大! 「こんな大きいライブハウスでやるのは初めてだ」と言う彼らだが、終始ハイテンションでパワフルなステージングを披露。「どんどん温めていかないと、後藤先輩に失礼のないように」と言う通り、変幻自在で骨太なサウンドでオーディエンスを煽ってくれた。

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 続いては、アジカン後藤正文(vo&g)、喜多建介(g&vo)コンビが登場。次のステージを務めるラ・ラ・ライオット出演前に「シャイな壁を打ち破って、日本人オーディエンスはクレイジーだと言わせよう」(後藤)と、観客へ投げかけ、ラ・ラ・ライオットを紹介する。今回が初来日となるラ・ラ・ライオットだが、「いらっしゃいませ!」と流暢な日本語でボーカル&キーボードのウェスリー・マイルズが挨拶。チェロとバイオリンの女性メンバーを擁する5人が奏でるアンサンブルは、ドラマチックで美しく温かい。彩り豊かで情熱的なサウンドに、会場中が酔いしれた。ラストでは、ウェスリーがステージ下に降り観客とハイタッチをするという一幕も。

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 ラストは、ASIAN KUNG-FU GENERATION。7月の公演から、元オトナモードの山本健太をサポート・キーボードとして迎え5人編成でライブを展開。1曲目の『新世紀のラブソング』のイントロが始まると、観客から大歓声が起きる。2曲目は、後藤の伸びやかで力強い歌声が響いた『マジックディスク』。3曲目には『夏の日、残像』という久々にライブでプレイする楽曲も。続く『ブラックアウト』『ロードムービー』は、程よくスパイスを効かせた鍵盤のアレンジが、今のアジカンのモードにピッタリとはまっている。『アンダースタンド』『君という花』『迷子犬と雨のビート』他、新旧織り交ぜたセットリストに、オーディエンスも大満足の様子。とことん自由に自分達の音楽を鳴らし楽しむアジカンの今の姿勢が、会場の雰囲気を開放的にしていた。

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 アンコールでは、アジカンとラ・ラ・ライオット、モーモーからゲイリーも参加し、オーディエンスもコーラスで参加する大セッションが行われた。ここで鳴る音楽が会場中の人を繋げていく、そんなステキな一夜に集まった人々は温かい気持ちで家路に向かったに違いない。


■横浜BLITZ読者レポーター 依田知子さん

「NANO-MUGEN」でなければ過ごせない時間だった。モーモールルギャバンラ・ラ・ライオットもそしてAKGも素晴らしいステージだった。モーモーのステージで、「烏龍ハイ!」「パンティー!」と叫び拳を上げ、ラ・ラ・ライオットのストリングスとバンドのハーモニーに感動し、ニュー・アルバムをひっさげてきたAKGの盛り沢山な演奏を聴き、最後はその3アーティストのセッションで、観客と一緒になって大合唱するなんて普通じゃ絶対に味わえないと思う。特にラ・ラ・ライオットの切なくて力強いバイオリンと、ボーカルのウェスの優しい歌声は忘れられない。「NANO-MUGEN」をきっかけに、さらに多くの人が音楽のジャンルがどうとか有名かそうじゃないかとか関係なく、音楽を楽しむようになるといいなと私も音楽ファンとして実感した。

撮影:TEPPEI


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