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LOVE @恵比寿リキッドルーム

LOVE、恵比寿リキッドルームから
東名阪ツアースタート

LOVE

昨年12月の『WINTER FANTASIA 2009 ~DCTgarden “THE LIVE!!!”』にDREAMS COME TRUEらと共に出演したシンガー・LOVE。最新シングル『君は僕のセンユウ』を携え、全国ツアー『LOVE Live 2010』の初日東京公演を3月6日LIQUIDROOMにて開催した。

1年ぶりのフルバンドによる今回のツアーには、PABLO(g)、小池ヒロミチ(b)というお馴染みのメンバーに新たに池畑潤二(ds)が加わった。強靭なバンドサウンドを従えたLOVEの歌は序盤からあふれんばかりの躍動感に満ち、ハイテンポの『Confetti』やロックンロールのスタンダード的な『オドレイ』などを堂々と歌い上げていく。

中盤ではアコースティック・セットに転換し、ギターのアルペジオが美しい新曲『パレード』や、電気事業連合会『環境CM 新エネ/EV篇』のテーマソングとして書き下ろした新曲『未来へ帰ろう』を披露。ボーラン(バウロンとも呼ばれるアイルランドの打楽器)の響きも絶妙な、LOVEのルーツのひとつを垣間みる瞬間でもあった。

『Devil'sCry』『Trigger』といったアグレッシヴなロック・チューンが並んだ後半戦、会場はさらにヒートアップし、クライマックスへと向かっていく。「LOVEの音楽に出会ってくれてありがとう」という言葉の後に改めて自己紹介をするように『My Name Is LOVE』を歌い、ラストは本ツアーのサブタイトルにもなっている『君は僕のセンユウ』。一心にギターをかき鳴らし歌う姿はひと際鮮やかに観客の心に焼き付いたに違いない。

ロックやブルースを核にした幅広く豊潤な音楽性と高いポップ性を供えた楽曲群。アコースティックギターを奏でかき鳴らすだけでなく、時にはエレキギターに持ち替えアジテイトなリフを弾き、時には鍵盤に向かい繊細な旋律を導く多彩な表現方法。そして何より、凛々しくもたおやかで、強さと透明感とを持ち併せたボーカル。そんなLOVEの魅力を余すところなく見せた一夜。アンコールではさらに新曲が披露され、6月にニュー・シングルとしてリリースされることも発表された。今後の躍進への期待が否応なく高まると同時に、アーティスト・LOVEとしての真価を見たステージだった。

ツアー『LOVE Live 2010』は、3月13日(土)名古屋エレクトリック・レディ・ランド、3月14日(日)大阪・心斎橋BIGCATでも開催される。チケット発売中。

取材・文:山崎聡美


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