LIVElog/@ぴあ | バラードの皇帝ことシン・スンフンが20周年コンサート

バラードの皇帝ことシン・スンフンが20周年コンサート

デビュー20周年を記念したツアーを3月3日の大阪国際会議場 メインホールを皮切りに、日本からスタートさせた韓国出身のバラード歌手シン・スンフン。1990年のデビューから今日まで、数々のヒット曲を生み出してきた彼が、3月6日の東京国際フォーラム ホールAでのコンサートを前に記者会見を行った。

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20年間音楽だけに心血を注いできた彼だが、「20周年というのは韓国でのこと。実は、日本ではまだデビューして5年なんです。15年後にもこうして日本での20周年を記念して同じように会見を開きたいですね」と、さらに音楽活動への意欲をみせた。また、「日本で活動してみてうらやましく思ったのは、50代、60代の歌手の方たちも現役で大きな会場でコンサートをやっていること。僕は詩が書けて、曲を作ることができて、声が出る限りは現役で頑張って歌いたいと思います」と、付け加えた。

コンサートが3時間を超えることでも有名な彼は体力作りについて、「肺活量は大切。だから50分ぐらいジョギングをしたりしています。ここ近年、韓国では自分の体を鍛えてモムチャン(肉体美)にすることが流行っていたので僕も憧れてトレーニングしてみたんです。でも、好きな洋服が切れなくなってしまったのでやめました(笑)」と、会場の笑いを誘った。

日本でも地上波の放送が決定して話題の韓国ドラマ『IRIS』の挿入歌、『Love of IRIS』について話が及ぶと、「主演のイ・ビョンホンさんとは10年ぐらいの付き合いで弟のような存在。テレビで『IRIS』が放送される前に、先に5話ぐらいまで一緒に見たりしました。その時彼に『歌を提供してほしい』といわれたんです」とエピソードも明かした。「でも悲しい歌ばかり歌っている僕なのに、『アクションドラマのどこに?』と最初は思ったんですよ。考えてみるとアクション・ノワール系のドラマや映画は意外とバラードが主題歌だったりするんですよね。香港の『男たちの挽歌』という映画も主題歌はバラードでしたし。それで敢えてテンポの遅い曲を作りました」と語った。また昨今、ガールズ・グループやアイドルが大人気の韓国の音楽シーンについては、「H.O.Tのカンタが軍隊から帰ってきましたし、ソン・シギョンももうすぐ帰ってきます。一緒にバラードを盛り上げていきたいですよね」と、締めくくった。

会見後に開かれたコンサートは、2部構成で進行され、第1部では、5つのコーナーに分けて自身の音楽人生を紹介。第2部ではアコースティック・ギターで、DREAMS COME TRUEの『LOVE LOVE LOVE』や映画『オズの魔法使』の劇中曲『Over the Rainbow』などを美しい声で聞かせ、3時間以上も熱唱した。感謝の気持ちがたっぷりと表れた20周年を祝うコンサートは、ファンと喜びを分かち合うものとなった。

取材・文:Ms.リー
撮影:李世午

>>シン・スンフンの公演情報

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