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GO!GO!7188 @JCB HALL

ニュー・アルバム『アンテナ』を引っさげた全国ツアーを
無事に終了させたGO!GO!7188
いやー、8月31日、JCB HALLで行われたファイナル公演は、
とにかく凄かった!!!
台風まで呼んでしまった熱い一夜のレポートをお届けします!


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GO!GO!7188というロック・バンドのダイナミズムやポピュラリティが遺憾なく発揮された、
実に力強くも楽しいライブだった。
このLIVElogをチェックしている多くの読者がご存知のとおり、
「ヘンテナツアー09」のファイナルとなるこのJCB HALL公演は当初5月31日に行われる予定だった。
アッコの目の病(裂孔原性網膜剥離)が発覚したことからツアーは5月中旬から中断。
術後約2ヵ月の療養を経てアッコの目は無事に完治し、ツアーは8月20日のZepp Sendaiから再開した。

アッコの復活とツアー・ファイナルを迎えられたことを祝福すべくフルハウスになったJCB HALL。
会場の熱気をいきなり掌握するように、
ソリッドなサウンドを響かすインストの「Introduction」からライブはスタートした。
そのまま強力なグルーヴを維持しながら『アンテナ』のオープニング・ナンバーでもある「地球最後の日」、
オリジナルの祭り囃子でオーディエンスをさらに高揚させる「ちんとんしゃん」とつなげた。
続く「脳内トラベラー」ではアッコの「タオル振り回せ~!」のかけ声とスカのリズムを合図に
オーディエンスの頭上でタオルが勢いよく回転。
その光景を充実しきりの表情で見つめながら音を紡ぐ3人の佇まいがなんともよかった。
アクシデントを乗り越え、ライブバンドがライブに帰ってきた幸福感がそこにあった。


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「お帰り~!」と叫ぶオーディエンス。
「待たせてゴメンね~!」と叫ぶアッコ。
復活の挨拶はそれだけのやり取りで十分だった。
あとは、音を浴びるだけでバンドの絶好調ぶりは伝わってきた。
『アンテナ』の収録曲と定番曲を絶妙に織り交ぜながらライブは進んでいった。
あらためて感心したのは、引き出しの多いバンドの表現力。
シリアスなサウンド、跳ねたリズム、とびっきりキャッチーなメロディ、コミカルな歌詞
――豊かな特性をもった様々なエッセンスが溶け合いながら
GO!GO!7188の唯一無比のロックは形作られている。


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さらに、切りすぎた前髪の絶望感を“エセメタル”で表現したという
「on the まゆ毛~切りすぎて~」でオーディエンスを爆笑させると同時に音の迫力で圧倒したり、
ユウの「アッコが無事に左目を整形して戻ってきました!(笑)」というMCのあとに
今回のアクシデントを逆手に取った「めみみはなくち」の替え歌「めめめめめめめ」をかますあたりには
彼らならではのエンタテインメント精神が大いに表れていた。
また「とかげ3号」など初期の曲ではパフォーマンス力の進化が顕著に表れていたし、
本編ラストを飾ったターキー初の作曲で全員がボーカルを取る「雨の日だけの恋」における
軽やかでありながら鉄壁のチームワークを感じさせるムードは、
今後の展開にさらなる期待を抱かせてくれた。


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アッコのMC。
「今回のトラブルは結果的にすごくいい経験になったと思います。
でも、みなさんをお待たせしてしまったことに変わりはないので、
年内もたくさんライブの計画を立てました!」

いよいよ来年にはデビュー10周年というメモリアル・イヤーを控えている。
このツアーでますますタフなロック・バンドとなったGO!GO!7188から、目が離せない。


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Text●三宅正一
Photo●柴田恵理




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