LIVElog/@ぴあ | フジロック「ROOKIE A GO-GO」 7/24、25、26

フジロック「ROOKIE A GO-GO」 7/24、25、26

7月24日から26日に行われた「FUJI ROCK FESTIVAL'09」。
新人ステージ「ROOKIE A GO-GO」supported by Strummervilleは深夜の開催ながら、
3日間どの日も熱いライブが展開された。
バラエティに富んだ3日間の模様をお届けします!


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■7月24日
トップバッターはHarp On Mouth Sextet
「雅楽」を現代に蘇らせる8人組だ。
顔まで被った白装束で、見た目もかなりのインパクト!
降りしきる雨の中、会場を神秘的な雰囲気に染めた。
続いては、今回のROOKIE出演者の中で唯一のラッパー、レイトが登場。
世の中の不条理を綴ったリリックを、集まった観客の心に刺さるように放つ姿が印象的だった。
次に登場したのはSuiseiNoboAzという3ピース・バンド。
ドカドカと腹に響くビートや、踊らせるようなグルーヴの中で、伸びやかな歌声を響かせ、マッチングの妙を見せ付けた。
ネクスト・アクトはJariBu Afrobeat Arkestra
名乗るとおり、フジロックの空気にはぴったりなアフロビートを奏でて、深夜にも関わらず多くのオーディエンスを集めていた。
そしてこの日のラストは、夜中3時に観るのは怖い(!?)バンド名の、打首獄門同好会
確かにサウンドは怖いほどヘビーだったけど、「うまい棒」を配ったり、茶目っ気あるパフォーマンスを展開。
初日から見応えたっぷりなラインナップだった。



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■7月25日
2日目のROOKIEは、登場時から観客を多数動員していたnenemからスタート。
バックに映し出された映像のサウンドトラックのような音楽で、ドラマチックな夜を演出していた。
続いてはドラム、ベース、鍵盤を率いて登場した、アメリカ人女性シンガー・ソングライターKATE SIKORA
透明感のある歌声が夜空に響く様は、まるで星の輝きのようだった。
次に登場したTHE DESCRIPTIONSは、大所帯のスカバンド。
オーディエンスからもハンドクラップが沸き上がっていた。
そして、自分的に気になるバンド名No.1だった壊れかけのテープレコーダーズがオン・ステージ。
オルガンを生かしたサイケデリックでドリーミィなサウンドは、深夜の苗場で白昼夢を見せてくれた。
そしてこの日を締め括るのは、フンドシやら野球のユニフォームやら、コスチュームからしてパンチの効いたボウズマンズ
何とこの日が初ライブだったそうだが、破天荒で純粋な「男の子」な世界観を思いっきり発揮していた。
2日目も、かなり濃厚だった!


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■7月26日
いよいよ最終日、まずは泰山に遊ぶが登場。
オリエンタルモードあふれる独特の色彩を放つサウンドで、観客の心を弾ませた。
2番手は、九州からやってきたTHE CENTERHITS
3ピース編成で奏でるタイトなサウンド、ヒリヒリとした音の響きがオーディエンスの身体を温めた。
最終日の深夜1時、会場ははますますヒートアップする中、animanimusがステージに。
奇天烈な女性ボーカル内田PUSSIの歌声が、ゴキゲンな空気を演出する。
個性あふれる3組の後に登場した撃鉄は、さらにオリジナリティあふれる濃い~ステージングで観客の目を釘付けにした。
途中、ボーカルがステージを降りて場内を走り出すという一幕もあり、場内の興奮が高まった。
そして3日間のラストを飾るのはマヒルノ
変拍子炸裂のサウンドで、オーディンエスを躍らせる。
“最後の曲はみんなの曲です! フジロックはまだ終わりません! 来年また会いましょう”とステージを後にした。
3日間15組の出演者、どのステージも力強さを感じるものだった。


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●Text:高橋美穂/ぴあ編集部

>>「FUJI ROCK FESTIVAL'09」1日目のレポート

>>「FUJI ROCK FESTIVAL'09」2日目のレポート

>>「FUJI ROCK FESTIVAL'09」3日目のレポート

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