LIVElog/@ぴあ | 布袋寅泰 GUITARHYTHM Ⅴ TOUR @ウェルシティ東京

布袋寅泰 GUITARHYTHM Ⅴ TOUR @ウェルシティ東京

布袋寅泰が15年振りにリスタートした人気シリーズの最新アルバム『GUITARHYTHM Ⅴ』(iTunesアルバム・チャート1位を記録)。GUITARHYTHMシリーズとは、コブクロ、リップスライム、ケミストリーなど多くの人気クリエーターに大きな影響を与え、日本のロック史を語る上で欠かせない名盤ロック・アルバムのことだ。本作の全国ツアー『GUITARHYTHM Ⅴ TOUR』が、4月27日より新宿・ウェルシティ東京から始まった。

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オープニング前から、ファンの熱い「HOTEI」コールが鳴り響くなか、SF映画のオープニングのような『GUITARHYTHM RETURNS』が会場に轟く。呼応するかのように輝き出すステージ上の巨大なLEDボード。ギターは、まるでミラーボールのような輝きを見せるスワロフスキーで幾何学模様が飾られた最新型布袋モデル。そして、奏でられる21世紀型ビートがたまらない『DECALOGUE』。今ツアーでは、ギタリストはサポートを入れず布袋ただひとり。ステージ・フロントの左サイドには、デヴィッド・ボウイやグウェン・ステファニーのドラマーでもあるザッカリー・アルフォード。そして、右サイドには『G I』からの参加となる異端パーカッショニスト、スティーヴ・エトウ。まさに、ギターとリズムで奏でられるビートショーといった布陣だ。なお、ベーシストには東大寺のステージより引き続きナスノミツル。マニュピレーターには布袋サウンドの右腕、岸利至が参加している。


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『SCIENCE KILLED THE FUTURE』、『SUNSHINE OF YOUR LOVE』、『風の銀河へ』など、『G V』からの人気チューンに続いて、会場に響き渡るオーケストレーション『TIME HAS COME』。ここからは、まるでタイムマシーンのボタンを押したかのように『G IV』~『G I』の世界を現代に呼び起こす驚くべき展開がはじまった。それはまるでディズニーランドのショーのような華やかさであり、映画『ブレードランナー』のようなリアリティあるサイバー感でもあり、まさに布袋ワールド全開のロマンティシズムに溢れていた。当時の、曲間演出や音使いまで巧妙に計算されつくした衝撃の『BEST OF GUITARHYTHM』なステージに、オーディエンスは大歓声で答えた。まさに、懐かしくも新鮮かつ大胆な、2時間強のビート・スペクタクル・ショーとなった。

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本ツアーは、これより全国をまわり6月中旬まで続いていく。2009年の今しか見れない、スペシャルでポップアートなステージング。ライブ中に感じた、鳥肌ものの高揚感に再度ツアーへ足を運んでしまうこと間違いないだろう。時代ごとにスタイルを変えてきた布袋のGUITARHYTHMシリーズ。しかし、常に挑戦と実験を重ねてきたからこそ、確かな存在感を2009年の今も継続しているのだなと実感した一夜となった。

Text●fukuryu

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