LIVElog/@ぴあ | PE'Z 全国ツアー @Heaven's Rockさいたま新都心VJ-3

PE'Z 全国ツアー @Heaven's Rockさいたま新都心VJ-3

全国ツアー「PE'Z ツアー大作戦! ~とがっていーこーおぉー♪ハルカゼィェーにのーおってぇー♪~」

真っ最中のジャズインストバンド・PE'Z。

まもなくツアー折り返しとなる彼らの埼玉公演のレポートが到着しました!


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リズム隊がたたき出す、ぶっといビートが体の中心をとらえて持ち上げる。キーボードが破天荒なフレーズを刻み、トランペットとサックスが高らかにメロディをうたう。ステップは止むことがなく、両手は空中に掲げられたままだ。音楽を聴いて体を動かすこと。PE’Zのライブには、そんな原初の喜びに満ちあふれている。

3月から始まった「PE'Z ツアー大作戦! ~とがっていーこーおぉー♪ハルカゼィェーにのーおってぇー♪~」の埼玉公演が、4月10日Heaven’s Rockさいたま新都心VJ-3にて行われた。

ファンの方には周知の通り、本来ならsuzumokuとのユニット、「pe’zmoku」として行われるはずだった今回のツアー。開演に際し、リーダーのOhyama“B.M.W”Wataruをはじめ、各メンバーからこの日のライブにかける思いが語られた。「今自分たちにできることは、最高に熱いライブをすること」。メンバーそれぞれの言葉を受け止め、温かい拍手を返す観客。そしてベースのNireharaの「盛り上がっていこうぜー!」というかけ声とともにライブが始まる。Ohyamaが、サックスのKadotaが、拳を突き上げる。こみ上げるものがある。何も心配することはない。最高のショウの幕開けだ。


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ハードな縦乗りに始まり、メロウかつグルーヴィーなチューン、そしてラテン・サンバのフレーバーあふれるナンバーへと、めまぐるしく表情を変える楽曲群。それらを卓越した演奏力と、そのすべてに共通する“熱さ”でもって鳴らすのが“侍ジャズバンド・PE’Z”だ。その真価は、やはり現場でこそ遺憾なく発揮される。

途中のMCでは、Ohyamaが「メンバーがみんな引っ越して、誰も送ってくれないから埼京線で会場まで来た」と語り、「実は車の免許を持っていない」との意外すぎる(?)告白も。「昼間、人間の脳の仕組みについて考えていた」というキーボードのヒイズミは、「(脳みたいに)電波がビリビリくるようなライブにしよう!」とたまらないコメントも聞かれた。


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圧倒的な熱量でこの日のステージを駆け抜けたPE’Z。ステージ終了後、会場にあふれる汗にまみれた曇りのない笑顔、笑顔…。その様子ほど、この日のライブの魅力を雄弁に語るものはないだろう。5月13日まで続く全国ツアーが終わるころ、彼らはどんな地点に達しているのだろうか。その活躍には、これからも目が離せそうにない。

Text●川村望(バーン)

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