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ぴあデビューレビューVOL.137~鶴~

完全招待制で行われるぴあの新人ライブイベント「ぴあデビューレビュー」。8月6日にShibuya O-EASTで行われたイベントには、アフロヘアーの3ピースバンド・鶴が登場! 大盛況となったライブレポートが到着しました。

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予想以上に、なんて言ったら失礼なのは承知の上であえて言わせてもらおう。この日の「デビューレビュー」は、予想以上に鶴の魅力が発揮されたちょっとスペシャルなライブになった。

なにより際立っていたのは、楽曲の良さ。そしてそれを表現する彼らから醸し出される味わいの深さ。メジャー・デビュー・シングルの『恋のゴング』のような、70`Sソウル&ディスコの香り漂うノリのいいナンバーでフロアをヒート・アップさせたかと思えば、フォーキーなテイストを持つ胸キュンメロディを2000年代的ロック・サウンドで響かせてみたりと、“うきうき&切ない”振り幅の大きさを遺憾なく魅せつけた。

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とりわけ最新シングル『夏の魔物』から続く『あめ曜日』『桜』『ベリオライ』という、インディーズ時代の楽曲の流れが秀逸。アフロもキモシャツも関係なく、例えばラジオから突然流れてきたら「コレ誰の歌?」と問い合わせてしまいたくなるほど惹きつけられてしまう。そんな楽曲の良さも、間違いなく鶴の魅力のひとつなのだということを今更ながら実感する。

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もちろん、“強制参加型エンターテインメント”を自称する鶴だけに、恒例のパフォーマンスもキレがいい。ぴあの“P”“A”コールに始まりO-EASTの“O”“E”、そして「O-EASTだから東! ヒガシといえば東山紀之!」と“ヒガシ”ポーズ。と、次々繰り出されるアクションとコール&レスポンスにオーディエンスも大満足。やっぱり鶴のライブはコレがなくっちゃね。古くからのファンもデビュー以降に彼らを知ったリスナーも、この夜は訪れたすべての観客が、彼らの本質にぐっと近づけたのではないかと思う。

Text●宮本ゆみ子 Photo●岩佐篤樹

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