LIVElog/@ぴあ | aiko Live Tour 『Love Like Pop vol.11』 7/31@大阪フェスティバルホール

aiko Live Tour 『Love Like Pop vol.11』 7/31@大阪フェスティバルホール

5月から約3か月にわたって開催されたaikoの全国ツアー「Love Like Pop vol.11」。
本ツアー・ファイナルの大阪フェスティバルホール公演の模様をレポート!

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「みんなすごい! 幕が上がったときから空気が違う!!」

ライブ開始早々のMCでそう叫んだaiko。疾走感溢れる『二人』では、ステージ上を走り、ジャンプしまくるaikoに合わせて、会場全体が激しく揺れた。季節感バッチリの大ヒットチューン『花火』では、オーディエンスたちが腕を上げ、左右に振ることで心地良い一体感が生まれる。美しい照明効果が幻想的な世界を描き出した『ウミウサギ』では、感情のこもった歌声が生み出す感動の波で聴く者ひとりひとりの心をやわらかに包み込んだ。約3か月続いた全国ツアー“Love Like Pop vol.11”の最終日・大阪フェスティバルホール公演は、確かにしょっぱなからものすごい盛り上がりをみせていた。

10編もの名曲を惜しげもなくつなげた『学校メドレー』も圧巻だった。『キラキラ』『ボーイフレンド』といった大ヒットとともに、ライブで初めて歌われた『猫』や、ライブで2度目の披露となる『恋ひ明かす』というレアな楽曲が、まさに息つくヒマもないほどのハイテンションで立て続けに歌われていく。さらにメドレー内ではサビを歌わなかった『カブトムシ』だが、MC中にリクエストされたことを受け、アカペラでサビを歌い、「みんな歌って~」の声を合図に、観客も交えた大合唱が響き渡るという感動的なシーンも。

超高速の『ジェット』で大興奮のまま本編は終了。鳴り止まないアンコールの声に、再び登場したaikoはドレッシーな衣装に身を包み、インディーズ時代のナンバー『れんげ畑』をしっとりと歌った。これは、間もなく改装が始まる大阪フェスティバルホールへ“さよなら、またね”の気持ちを届けるための、この日だけのスペシャルなサプライズ。aikoらしい粋な心意気に大きな拍手が沸き起こった。

2度目のアンコール。最後に歌われたのは、「みんながいたからこそできた」という『約束』。あたたかい歌声で、次のライブでまた逢う“約束”を交わすと、会場からはたくさんの「ありがとう!」の声が飛び交う。コクリと頷き、涙ぐむaiko。「もっともっともっとがんばります! みなさんこれからもよろしくね!!」と力強い声を残し、aikoは笑顔で、でも名残惜しそうにステージを去っていった――。

すべての曲を全身全霊で届けるaikoの想いと、そのすべてを真正面から受け止めるオーディエンスの想い。その両方が、会場の広さを感じさせない近い距離で交わることで生まれるたくさんのシアワセな光景は、まさにaikoのライブならではのものだなぁと実感した約3時間のライブだった。

Text●もりひでゆき

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